喪主の挨拶とは

喪主挨拶

遺族側が弔問客と故人に対して
スピーチをするのが喪主の挨拶です。
遺族側の挨拶は喪主だけでなく、
親族や遺族、世話役が代表として行う場合もあります。

また、喪主の挨拶には、
通夜・葬儀告別式・出棺・精進落としなどの
場面別に分かれますが、 どの挨拶にしても
述べることはほぼ同じで構いません。

喪主挨拶の書き方

喪主の挨拶にはだいたいの流れがあります。

まず、弔問や参列して
くださったことへのお礼から始まり、
故人の最後の様子や生前のエピソード、
故人の信条、遺族の心情、
厚誼のお礼、支援のお願いで結びます。

通夜の場合は、
葬儀や告別式の案内を入れたり、
精進落としなら宴席の案内が必要になります。
必ず入れなければならないのは
「会葬のお礼」「生前の厚誼へのお礼」
「今後の遺族に対する支援のお願い」です。

もし悪天候や猛暑などの場合には、
会葬のお礼の際に参列者への
気遣いの言葉も添えます。
また、生前の様子や最後の様子、
故人の信条なども場合によっては入れてもよいでしょう。

続いて、生前の厚誼へのお礼の前後に
故人のエピソードや故人の業績などがあれば盛り込みます。

最後に今後の決意と遺族に対する
支援のお願いを述べ、改めて
「本日はありがとうございました」のお礼の言葉で締めます。

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