お通夜の喪主挨拶 例文

皆様、本日はご多忙の中、母・●●の通夜にお越しくださいまして、まことにありがとうございました。長男の■■でございます。多くの方々にご丁寧なご弔問をいただき、母もさぞかし喜んでいることでしょう。生前に賜りましたご厚誼に厚く御礼申し上げます。

昨年6月に難病が見つかった母は、思った以上に早く病気が進行し、○月○日、家族が見守る中、静かに息を引き取りました。享年○○歳でございました。常に家族のことを心配し、何かと口を出してくる母を、正直、うっとうしく思ったこともございましたが、それも、母の深い愛情だったのだと、今ならはっきりとわかります。それと同時に心から感謝の気持ちでいっぱいです。傘寿のお祝いができなかったことは本当に残念ですが、晩年は、旅行やゴルフなど、自分の時間を楽しんでいたことがせめてもの慰めでございます。

ささやかではございますが、別室にお席を用意いたしましたので、お時間の許す限り、故人を偲んでやっていただきたいと存じます。そしてどうぞ、母の思い出話などをお聞かせ下さい。

明日の葬儀は 午前(後)○時より、□□(場所)にて行いますので、ご都合がよろしければ、ぜひご列席を賜りたく存じます。本日はまことにありがとうございました。

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